会長ブログ2023年12月
2023年12月 自助 共助 公助
研修会開催の目的
11月16日に 来賓に神戸市知的障害者施設連盟の住谷副会長、講師に神戸市福祉局障害者支援課 黒田課長を迎え こうべかぞくねっと研修会を4年ぶりに開催する事が出来ました。
当日は、2023年度方針に沿って、会員のほか 日頃お世話になっている施設関係者の皆さんや友誼団にも参加をお願い致しました。
講師にとっても、施設関係者・友誼団体にとっても、もちろん会員にとっても、会がお役にたつようにという思いを目的と致しました。
会長として、初めての開催で、前回の研修会は病気の為、欠席しましたので実に5年ぶりの参加となりました。その上、副会長2人が不在となり、一人で進めた為反省する点が多々ありました。それでも 理事とアシスト園(神戸光生園家族会)の協力で無事終えた事に感謝しています。
研修会は開催する事が目的ではありません。今回の会に 会員だけでなく、神戸市・施設関係者・友誼団体に同じ場を提供する事が出来た事は、家族会の今後に繋がると思っています。
講演内容は、アンケートでもわかりやすいものであったとの事、質問にも真摯に回答いただいたと思いました。講師の人柄が出た講演であったと思います。
家族会の活動報告では高齢化と役員のなり手の課題も共通しており存続が難しい課題だと思います。施設の課題もお聞き出来ればよかったのですが、時間の関係で場が出来ませんでした。会員も自分たちの立場だけでなく、神戸市・施設の立場も理解して、一緒に進んでいく時代だと考えています。
各自の家族会だけで 悩んでいないで、神戸市・施設・友誼団体と一緒になりお互いの立場を理解し活動する方向に目を向けて頂くと心配の種も1つ減るのかと思っています。
最後に、各家族会の年度事業計画にこうべかぞくねっと評議委員会(総会)参加 研修会参加を明記して頂きたいと思います。
単に 会長・副会長だけ参加すれば良いという従来の内容でなく、会員の為の連絡会である事をご理解してもらい、家族会を旗印に理事だけでなく、各会長を筆頭に会員全員が一緒に活動する会となることを熱望しています。
神戸市知的障害者施設家族会連合会会長 野口雄二
過去の会長ブログは
こちらをご覧下さい。